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開業祝いに胡蝶蘭に贈る際のマナーをまとめました。

胡蝶蘭アレコレ

開業祝いに胡蝶蘭に贈る理由

1.胡蝶蘭の花言葉が「幸せが飛んでくる」だから
2.胡蝶蘭は着床性の植物だから
3.胡蝶蘭は長く楽しめるから
4.花粉や香りが少なく、管理もラクだから

順に説明します。

胡蝶蘭の花言葉が「幸せが飛んでくる」だから

胡蝶蘭には「幸福が飛んでくる」というお祝いのシーンにはピッタリな花言葉があります。その他にも「共にする喜び」という花言葉もあり、贈る側と贈られる側双方の幸せや発展を願うという意味合いがあります。

胡蝶蘭は着床性の植物だから

胡蝶蘭は鉢植えということから飛んできた幸せが「根付く」という意味があり、繁栄という意味とも重なることから縁起が良いとされています。

胡蝶蘭は長く楽しめるから

お祝いのギフトとして花束を贈った場合、品種にもよりますが数日~数週間で枯れてしまいます。
一方、胡蝶蘭は寿命が50年ほどと大変丈夫な花で、季節や生育環境にもよりますが1~3ヶ月は美しい状態を保つことができるので、贈られた相手も長く楽しむことができます。

花粉や香りが少なく、管理もラクだから

胡蝶蘭は花粉が少なく、香りもほとんどありません。また、寒さには弱いものの暑さには比較的強い植物で、胡蝶蘭への水やりの頻度は1週間~10日間に1回と少なくて済みます。開業して間もない頃は贈られた方も忙しいでしょうから、管理がしやすくラクな胡蝶蘭は開業の門出を祝うギフトとして人気です。

開業祝いでの胡蝶蘭の選び方

無難なのは3本立36輪以上とされています。贈る先のスペースに余裕がなさそうであれば3本立30輪もアリとされてます。マナーとして本数は割り切れない奇数を選ぶものとされるので5本立もアリです。

また、卓上サイズで1本立ちの胡蝶蘭もちょっとしたお祝いに胡蝶蘭を贈りたい方にはおすすめです。

開業祝いでの胡蝶蘭の相場

3本立の胡蝶蘭の相場は2~3万円程度とされています。もちろん贈る先のスペースとの関係などから上下しても構わないでしょうね。

開業祝いで胡蝶蘭を贈るタイミング

開業1週間前~前日がベスト

開業前日~当日は準備で何かと忙しく慌ただしいですから、開業1週間前~前日までがマナーです。さらに可能ならば、贈る先方に

  • 胡蝶蘭を贈る旨
  • お届けする日時

を伝えておく配慮までできれば完璧です!

開業日が過ぎてしまった場合

贈る先の開業日を過ぎてしまった場合でも、その日から1週間以内なら華やかでインパクトある胡蝶蘭を贈ってもマナーとして構わないようですよ。

ただし、1週間を過ぎてしまったら、贈る先の業務に支障が出ないように配慮して、小さめでコンパクトな胡蝶蘭か観葉植物の方が無難です。また、「祝開業」などの札を立てないで、メッセージカードにお祝いの言葉を添えて贈るほうがスマートです。

開業祝いのメッセージ

開業祝いの木札

開業祝いに胡蝶蘭を贈るときは、贈り主を明らかにした木札を付けるのが一般的(マナー)とされています。誰からのお祝いの胡蝶蘭なのか分からなくなることを避けるためです。

  • 「祝御開業 〇〇株式会社 代表取締役 △△」

開業祝いのメッセージ

また、贈る先がお付き合いが長い間柄なら木札とは別にメッセージカードを添えると喜ばれます。

メッセージの内容は社交辞令的には次のようなものでしょうが、深い関係性の相手方なら無理にかしこまった文章にする必要はなく、ざっくばらんな感じでも良いのではないでしょうか。

とはいえ、お祝いの気持ちを伝えるものですので、否定的な表現は避けて今後も良好な関係が保たれるよう祝福する気持ちが伝わる内容にするのがマナーです。

  • 「ご開業おめでとうございます。多年の念願がかないましたこと、大変うれしく存じます。」
  • 「ご開業、心よりお祝い申し上げます。御社の益々の発展をお祈り申し上げます。 」
  • 「ご開業、おめでとうございます。今後も、誠心誠意サポートをさせて頂く所存です。ますますのご繁栄を、心よりお祈り申し上げます。」

開業祝いのメッセージで避けるべき表現

なお、贈る胡蝶蘭にメッセージを添える場合、避けるべき表現(忌み言葉)があります。

  • 事業の衰退や経営不振を連想させる言葉として「倒れる」「敗れる」「負ける」「傾く」「散る」「崩れる」「壊れる」「潰れる」など
  • 火事を連想させる言葉として「燃える」「焼く」「赤」「煙」「焦げ」「火」など

そのため、相手先のラッキーカラーや事業のイメージカラーが赤色であったり、贈る相手先が赤色を希望している場合などは、贈る胡蝶蘭の色も臨機応変に対応すべきでしょうが、一般的には赤=マナー違反という認識があるため、よっぽどでない限りは赤色は避けるのが無難です。

「開業祝い」と「開店祝い」との違い

「開」祝いが実際に営業するお店を設立・オープンすることへのお祝いに対して、「開」祝いは実際にその場所で事業・業務を始めることに対するお祝いになります。

また、「開」の場合は行き交う人に新しいお店ができた、オープンしたことを知らせる効果を生み出すために人目に付きやすい花輪やスタンド花が選ばれます。

一方、「開」の場合は、事務所のみの開設など、必ずしも同時のタイミングでオープンとならないこともあるので人目を惹く必要はなく、開業する場所がテナントビルの一室ならば大きなスペースを占めることになる花輪は逆に迷惑になります。このような場合は事務所の隅に置くことができる胡蝶蘭や観葉植物が好まれるでしょうね。

まとめ

おめでたい開業祝いに胡蝶蘭が選ばれる理由を知ると、選ぶときの楽しさも増しますね。また、胡蝶蘭を贈る際のマナーを知ることでお祝いしたいという気持ちを誤解なく贈る相手先に伝えることができます。
今後も実際に開業祝いで胡蝶蘭を贈った時の実体験などを追加更新していきたいと思います。

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